牛肉について Beef

松阪牛は、未経産の黒毛和種の雌牛と決まっています。全国の優秀な仔牛を厳選しその後3年間飼育員の手によって一頭一頭、大事に育てられます。
松阪牛は非常に優れた肉質、管理方法なども万全であり日本三大和牛の一つとして認可されています。

神戸牛は、兵庫県で生産された「但馬牛(たじまうし)」(黒毛和牛)からとれる枝肉が一定の基準を満たした場合に但馬牛の呼称の代わりに用いることが出来る牛肉のブランド名。旧来の正式名称は神戸肉で、一般には神戸牛とも呼ばれています。日本三大和牛の１つとされ、神戸ビーフの証しとして、兵庫県の花であるノジギクを形どった刻印が押されています。

とちぎ和牛は、平成13年8月に命名された規格的新しいブランド牛の一つです。
栃木の牛肉は全て産地証明書がついており生産者の顔が全て分かるようになっています。
とちぎ和牛が美味しいのはやはり酪農が盛んな地域で生産されていることが大きな理由の一つです。

いわて牛は岩手県の豊かな自然の中、すくすくと育った岩手の自慢の和牛です。
そんな理想的ともいえる自然の中で育ったいわて牛は自信をもっておすすめできる高級牛肉です。
いわて牛は豊かな自然の中、厳しい管理体制をとっており高品質で安心して食べられます。

プレミアム和王はその名にふさわしく厳しいランク付けが設けられています。非常に恵まれた自然環境の中、プレミアム和王は丹精込めて育てられています。霜降りの度合いを12段階で示すのですが、プレミアム和王は6段階以上の物だけが「和王」の名をつけることが許されるのです。
プレミアム和王は熊本県産、黒毛和牛、28ヶ月以上の肥育期間を経ていることその肥育期間中は厳選された餌「とくせん」という配合飼料で育っていることが条件として挙げられます。通常の出荷より2～３カ月間長く育てられ、その結果、肉質が柔らかく脂にもうま味があります。

鳥取和牛オレイン55は、年間約2,100頭出荷される鳥取和牛のうち20％で年間販売頭数は400頭程度と希少なブランド牛です。
鳥取和牛オレイン55はまさに脂の質にこだわった新しい霜降り和牛です。オリーブオイルの主成分でもあるオレイン酸を豊富に含んで、まろやかな脂肪、赤身のバランス良さ、お肉そのものの味がくちどけとして広がります。

あか牛とは、4種類ある和牛のひとつである「褐毛和牛(かつもうわしゅ)」という和牛の新種名のこと。同じ褐毛和牛でも古くから飼育されていた熊本系と、明治の頃から始まった高知系があり、現在では熊本系のあか牛が四国・東北・北海道まで広がり飼育されている。
日本国内で生産されている和牛の中で「黒毛和種(くろげわしゅ)」が最も多く、全体の約95%を占めていると言われ「あか牛」は貴重な種類ともいえます。その中の70%は熊本県で生産され全国1位となっています。